居酒屋スタッフのスキマバイト体験記

40代

はじめに

今回は、居酒屋スタッフのスキマバイトを実際に体験してきたので、そのリアルな感想をお届けします。私は普段、会社員として働きながら、さまざまなスキマバイトを経験してブログで発信しています。今回は、夕方から深夜にかけての居酒屋スタッフの仕事に挑戦しました。

バイトを始めた理由と応募の流れ

スキマバイトを探していたところ、シフトの融通が利く居酒屋の求人を発見。条件は「週1日からOK」「未経験歓迎」「まかない付き」。これはやるしかない!と思い、さっそく応募しました。

応募はアプリ経由で、履歴書不要の簡単応募。数時間後に店長から連絡があり、翌日の夕方に面接を受けることに。面接では、「なぜこの仕事をやりたいのか?」「どれくらいの頻度で入れるか?」といった基本的な質問をされました。特に厳しい質問はなく、その場で採用決定。早速、翌週からのシフトが決まりました。

初日の仕事内容と戸惑い

初出勤の日、店に到着すると、店長と先輩スタッフが迎えてくれました。制服(黒Tシャツとエプロン)を渡され、簡単な説明を受けた後、すぐにホール業務を開始。

最初に任された業務

  • お客様の案内
  • ドリンクのオーダーを取る
  • 料理を運ぶ
  • テーブルの片付け

初日はとにかく緊張。お客様からオーダーを取る際、タブレットを使うのですが、操作に慣れず焦る場面も。さらに、焼酎の種類が多く、お客様に「芋焼酎のおすすめは?」と聞かれて固まってしまいました…。先輩スタッフがフォローしてくれて何とか乗り切りましたが、「居酒屋は知識も必要だな」と痛感しました。

忙しさのピークとチームワーク

居酒屋のピークタイムは19時〜22時。この時間帯はお客様が次々と来店し、オーダーが殺到。キッチンもホールも戦場のような状態に。

ピーク時に学んだこと:

  • スピードと正確さが命:ドリンクや料理を素早く提供しないと、お客様を待たせてしまう。
  • 声かけが重要:スタッフ同士で「○○注文入りました!」「□□テーブル片付けます!」と声を掛け合うことで、スムーズに回る。
  • メンタルの強さ:忙しくなるとクレームも増えるが、落ち着いて対応することが大切。

忙しい中でも、スタッフ同士の連携プレーが光りました。「あのテーブル片付けるね!」「ドリンク運ぶの手伝うよ!」と助け合いながら仕事を進めることで、なんとかピークを乗り越えられました。

クレーム対応と学び

ある日、お客様から「注文したビールが来ていない」とクレームを受けました。確認すると、オーダーがキッチンに伝わっていなかったことが判明。

クレーム対応のポイント

  1. すぐに謝罪:「申し訳ございません。ただいま確認いたします」とまずは謝る。
  2. 迅速な対応:すぐにビールを用意し、提供する。
  3. 気遣いを見せる:「お待たせして申し訳ございませんでした」と一言添える。

お客様は最後に「対応が早くてよかったよ」と言ってくれました。クレームがあったときこそ、誠意を持って対応することの大切さを実感しました。

まかないタイムとスタッフの雰囲気

ピークを過ぎると、ようやく休憩時間。バイトの楽しみの一つが「まかない」です。この日は店の看板メニュー「焼き鳥丼」をいただきました。

まかないの魅力

  • お店の人気メニューが食べられる
  • 食費の節約になる
  • スタッフ同士の交流の時間になる

スタッフ同士の仲も良く、雑談をしながらリラックス。アルバイト経験が豊富な先輩が「最初はみんな失敗するから大丈夫」と励ましてくれたのも嬉しかったです。

バイトを通じて得たもの

数回の勤務を経て、居酒屋バイトの魅力や大変さが見えてきました。

良かった点

  • 短時間でもしっかり稼げる(時給1,200円×5時間=6,000円)
  • コミュニケーション能力が鍛えられる
  • まかない付きで食費が浮く

大変だった点

  • 立ち仕事なので体力が必要
  • 忙しい時間帯は精神的に疲れる
  • お酒や料理の知識が求められる

まとめ

居酒屋スタッフのスキマバイトは、忙しくて大変な部分もありますが、チームワークの楽しさや接客スキルの向上など、得られるものも多い仕事でした。

これからスキマバイトを考えている人には、

  • 接客が好きな人
  • 体力に自信がある人
  • 短時間でしっかり稼ぎたい人

におすすめです。

今回の体験記が、スキマバイト選びの参考になれば嬉しいです。次回もリアルな体験談をお届けします!

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